歴史好きの女性たちを示す“歴女”なんて言葉も流行りましたが、歴史ブームはいまも健在。
中でも戦国武将は、大河ドラマはもちろんのこと、戦国が舞台のオンラインゲームなどの影響で、子どもたちの間でも大人気のようです。
そして、いま“あの戦国武将のような立派な甲冑を身につけてみたい!”という歴史ファンの間で、ダンボールで手作りする“甲冑”が人気を集めているんです。
ご存知でしたか?
なかなかの人気で、最近は組み立てるだけのキットも販売されているようですが、今回は自分好みの武将をモデルにした“ダンボール甲冑”の作り方を紹介したいと思います。
○ダンボール
○タコ糸
○ガムテープ
○ラッカー
○カッターなどの工具類
ダンボールは、着用する人のサイズに見合ったサイズを用意しましょう。
ダンボールに着色するためのラッカーは、朱色が特徴の真田幸村を作るなら赤、伊達政宗を作るなら青と黒といったところでしょうか。
作りたい戦国武将の甲冑は何色か、確認してみましょう。
それでは作り方を紹介します。
過程は少ないですが、いくつかのコツがあるので注意してくださいね。
1.型紙作り
ダンボールを切る前に、厚紙などで型紙を作ります。
着る人のサイズに合わせて作りましょう。
2.ダンボールを切る
型紙に合わせ、ダンボールをカットしていきます。
カットすることでバラバラになってしまうので、後で組み立てやすいようにパーツ名をダンボールの裏面に書いておくと便利ですよ。
3.フィッティング
サイズが体に合うか確かめてみましょう。
多少余裕があっても紐の絞め方で調節できますし、その方がかえって動きやすいかもしれません。
4.色を塗る
ラッカーで各パーツを塗りましょう。
お気に入りの甲冑の画像などをお手本に、丁寧に塗りましょう。
ここは、完成度を大きく左右する工程です。
また、作業時は床や机の上に新聞紙を敷き、マスクをするのを忘れないで下さいね。
その後、十分に乾かしましょう。
5.組み立てる
パーツに千枚通しで穴を開け、タコ糸を通して組み立てていきましょう。
丸みが足りないと感じたら、ダンボールに切り込みを入れて微調整していきます。
そして…たったこれだけで完成です!
いかがでしたか?
型紙の制作には多少時間がかかるかもしれませんが、一度作ってしまえば次回も応用できそうですよね。
頭に三途の川の通行料“六文銭”の模様がある真田幸村の甲冑や、頭の“愛”の字が印象的な直江兼次の甲冑など、戦国武将の甲冑は世界に誇れるほど個性豊かです。
徐々に難易度の高いものにチャレンジして、甲冑の魅力を味わって下さいね。
玩具に飽きたお子さんに作ってあげても、きっと喜んでくれるはずです。
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